銀の匙から学ぶモテる人間像

| [内面の魅力] | 2,358 views

2012年度の漫画大賞ノミネートをはじめいくつもの賞を獲得し、アニメ化、映画化も決まった大人気漫画「銀の匙」。

女性がこの漫画を話題にされることが多かったので、私も気になって漫画喫茶で読んできました。

ストーリーは、中学時代に自分の居場所に悩んでいた主人公が、農業高校に通い始め、そこで、今までとは全く違う日常と、自分らしさを持った同級生に感化されていくという、ほのぼのとしたものです。

大人気なのもうなずけるもので、私もあっという間に最新刊まで読み終わってしまいました。

この銀の匙のなかで、特に印象に残ったシーンがあります。

主人公の八軒(はちけん)は、落ちこぼれの同級生に根気よく勉強を教えてあげたり、休みの日に厩舎の掃除を頼まれたりと、興味のなかった馬術部に入部したりと、他人から頼みごとをされると断れない性格です。

そんな八軒をみて、ある同級生が、「お人好しすぎて損するタイプだね」と評すのです
しかし、八軒が淡い思いを寄せているヒロインの御影アキは、その言葉を聞いて、ちょっと違った見方をします。
「でもさ、損でも何でも、いい人の所には人が集まるよ」

私も、まさにその通りだなと、感銘を受けました。

よくある恋愛講座などでは、いい人で終わってはいけないとか、チョイ悪がモテるなどと書いてあることがあります。

しかし、自分のキャラを変えてまで、悪い人を演じたり、駆け引きしながら上手に立ち回ることは、いかがなものかと思います。

「いい人」がモテないのは、プラスアルファの何かが足りないからであって、いい人であること自体が悪いわけではありません。
むしろ、いい人は、なんだかんだいって人から好かれます。

当たり前です。
だって、いい人なんだもの。


もしあなたが、女性の気を引くために、わざと悪い人を演じたり、下手な駆け引きをししたりするなら、やめるべきです。

そんなことをするよりも、あなたが本来持っている優しさを大切にして、そのまま素朴に接する方がはるかに好感を持たれるはずです。

漫画喫茶でポテチをつまみながら、そんなことを考えました。