社会人男性の彼女の作り方 [ケーススタディ]

彼女の作り方

社会人が彼女を作るまでには3つのステージがあるとお伝えしました。
ここでは、実際にその3つのステージをどのように通過していくのか、物語形式でケーススタディしていきます。
ところどころ、ポイントになることや具体的なテクニックを解説していますので、確認しながら読み進めて下さい。

1.出会い


佐藤裕太。25歳。独身。都内にあるアパレル系商社で営業マンをしている。
毎日帰宅するのは21時過ぎだが、残業代もきちんと出るし、週末の休みは必ずとれるので、それほど不満はない。

今日もいつもの通り駅前のコンビニでビールと弁当を買うと、数分歩いて自宅に到着した。 テレビをつけ、ビールをプシュッ開けたところで、ラインの着信音が鳴った。

画面を開くと、高校時代の友人で、いまでも時々連絡をする松山からだ。
「今週末、俺の友達とバスケやるんだけど来ない?」

突然どうしたんだろう。折り返して詳しく尋ねると、松山は、市営の体育館を借りて月に2回ほど集まるバスケサークルに参加しているらしく、いつも人数が足りないから、こうして知り合いに声をかけて誘っているとのことだった。

「どうせ週末の予定もないし、最近、運動不足だし、よし行ってみるか」

佐藤は、この誘いに応じることにした。
case4

日曜日、佐藤が体育館に到着したときには、すでにメンバーが集まっていた。 松山を除いて全員初対面だが、見たところほとんどが、佐藤と同じぐらいの年齢のようだ。それに、メンバーの中に女性が3人も参加している。

それについては松山から聞かされていなかったので、佐藤は密かにテンションが上がった。

「松山の友達の佐藤です。よろしくお願いします。」
そう挨拶をすると、早速佐藤はストレッチを始めた。

ゲームが始まると、意外とバスケのレベルが高いことに佐藤は驚いた。
佐藤は高校時代に強豪校のバスケ部で副キャプテンをやっていたのでバスケには自信があるが、このレベルだと運動不足の今の体ではかなりしんどい。
5分も走ると息が切れて動けなくなるのは情けなかったが、それでも3ポイントシュートを2本決めてなんとか元バスケ部の面目を保つことができた。

「じゃ、お疲れー。次回もよろしく」

松山を含む他のメンバー達はこのまま飲み会にいくらしいが、初参加で飲み会まで参加するのは気がねするのと、なにより久しぶりの運動でぐったりしてしまったので、佐藤はそのまま帰ることにした。

帰宅後、佐藤はシャワーを浴びながら、今日のバスケを思い出した。

「まさかこんなに動けなくなってるとはなあ。歳もそうだけど、やっぱりタバコかな。ちょっと禁煙してみるか。それはそうと・・・」
佐藤は、今日のメンバーの中にいた、恵美という女の子を思い出していた。

恵美はバスケの経験がなく、背も小さく、ゲーム中では豆扱いだったが、彼女なりに一生懸命頑張っていて、コートの中を笑顔でぴょんぴょん跳ねまわっていた。佐藤は、そんな姿を可愛いなと感じていた。
後日、佐藤は松山にラインを送り、恵美ちゃんについて尋ねた。

「恵美ちゃんって可愛いね。彼氏いるの?」

松山からの返事はすぐに届いた。

「なに?恵美ちゃん気に入ったの?」
松山は少し茶化してきたが、それでも親身に色々と教えてくれた。

歳は佐藤よりひとつ下の24歳であること。仕事は都内で事務をやっていること。ちょうど3か月前に彼氏と別れて今はフリーであること。バスケのメンバーの男達は全員彼女がいるか結婚しているかで、恵美を狙っている男はいないこと。
「色々ありがとう。じゃ俺ねるわ」

佐藤は後のメッセージを送り、既読になったのを見届けて、ベッドにスマホを放り投げ、自分もそのまま横になった。
「これは面白くなってきたぞ」

▼ポイント

出会いとは、「自分の意思でアプローチ出来る関係」になることです。
多くの場合は、それは連絡先を手に入れることを意味しますが、佐藤の例のように「ここに行けば再び会える」という関係でもとりあえずはOKです。

▼ポイント

恋愛は、自分が所属するグループの中から始まるケース多く、社会人の場合、そのグループとは「職場」が最も一般的です。
しかし、それだと女性がいない職場に勤めている男性は、出会いがみつかりません。

その場合は、外部のグループに所属する必要があります。

出会いをみつける外部グループの一つとして、社会人の趣味サークルは有力です。
物語の例にあるバスケだけでなく、フットサル、テニス、バレーボール、ボルダリング、ウクレレ、カラオケ、ワイン会など、趣味で繋がったグループは探せば沢山あります。
もし友人のツテで趣味のサークルに誘われたら、積極的に参加するべきでしょう。

また、ミクシーやツイッターなどSNSで探せば、飛び込みでも参加出来る場合もあります。
グループに入っても必ずしも都合よく出会いが見つかるわけではありませんが、たとえ女性がいなくても、男性の友人ができれば、それだけでも人生を豊かにしてくれます。
もしかしたら、その男友達の紹介で合コンの誘いなどがあるかもしれません。

もしも、まわりに趣味サークルがないのであれば、自分で企画するのもいいでしょう。

2.アプローチ

case5
初めて参加したあの日から3か月ほど経つと、佐藤はすっかりメンバーに打ち解けることができた。

「カンパーイ」「お疲れ―」

練習後の飲み会に参加するのも、もうこれで4回目だ。
飲み会はいつも駅の近くのチェーンの居酒屋で行われる。松山がうまく気を利かせてくれたおかげで恵美と隣りに座ることができた。
最初は今日のバスケの話や共通の話題で盛り上がったが1時間もたつころには、みんなすこしずつ酔っ払い始め、おのおのが勝手に喋りはじめた。
そのタイミングを逃さず佐藤は恵美にだけ話しかける。

バスケを始めたのはいつから?
チームに参加したのはいつから?
仕事は忙しいの?
普段は何してるの?

尋問みたいにあれこれ質問し過ぎて、これでは恵美が引いてしまうかなと心配になったが、恵美は嫌そうなそぶりをせず、笑顔で自分の事を話してくれた。
そんな恵美をみて、やっぱり可愛いなと佐藤は改めて思った。

「ねえ、ライン教えてよ」

恵美の話が一段落した瞬間を見計らい、佐藤は唐突にお願いした。
周りのメンバーの視線も気になるがこのタイミングを逃したら、いつまでたっても先に進むことはできない。
それがわかっているからこそ、佐藤はありったけの勇気を振り絞ったつもりだったが、恵美の答えはあっさりしたものだった。

「あ、いいよお。フルフルにする?」

恵美はそう言うと、カバンの中からiPhoneを取りだした。

他の人達は、今日のバスケでメンバーの一人が顔面にボールがぶつかって鼻血が出したことについて笑い転げている。 ただし、松山だけはこちらの様子に気づいて、ニヤニヤしている。

佐藤はその視線を無視した。

▼ポイント

連絡先はめちゃくちゃ重要です。これを知らなければ先に進むことは絶対にできません。
物語の中での佐藤君は、最初の出会いから3カ月たって連絡先を交換していますが、これでも遅いぐらいです。
自然に交換するタイミングなんか待たずに、ある程度親しくなったら強引に聞いてしまいましょう。

周りの目?そんなの関係ありません。どうせすぐに忘れます。
アプローチステージのキモは嫌われないことです。嫌われてさえなければ、連絡先を教えてくれないなんてことはあり得ません。
メールでもラインでも、もたつか
ずその場ですぐに交換できるよう、ラインアカウント、ふるふる、QRコード、バンプなどの仕組みと使い方は必ず覚えておくべきです。

case4

自宅に到着した佐藤は、途中のコンビニで買ったウーロン茶を口に含むと、携帯を取り出してラインを開き、早速恵美に送るメッセージを打ちこんだ。
「今日はお疲れさまー。もう着いた?。次回もよろしくね。」

本当はもっと書き足そうとも思ったが、最初から長文を送るのもうっとしいかなと思い直し、そのまま送ることにした。
数分の間そのまま眺めていたが、既読マークは表示されない。

「もう寝てるのかな。それとも通知だけみて無視しているか。」
佐藤はちょっと不安になったが、まあ、女の子が何を考えているのかなんてわからないと思い、あまり気にしないでそのまま寝ることにした。

 

▼ポイント

好きな女の子とメールやラインをしていると、返信が返ってこなかったり、返事が遅かったりとやきもきすることがあるかと思います。 しかし、それについてあまり深読みしないようにしましょう。
返信のタイミングは人それぞれです。また、女性だからといって全員がメールを送るのが好きなわけではありません。
間違っても、返信が遅いからと言って追撃メールを送らないようにしましょう。

参考:ラインの返信で気をつける4つのルール

翌朝、朝7時に起きた佐藤は、真っ先に携帯を手に取りラインを開いた。
すると、昨夜の1時に恵美からラインが届いていた。

「お疲れさまでしたー。佐藤さん、今日は結構飲んでたよね。ちゃんと帰れたましたか?(笑)」

良かった。返事があった。
佐藤は少し安心した。

そして、手早く身支度を済ませて家を後にし、出勤の電車の中で恵美にメッセージを送った。
「昨日はちゃんと帰れたよ(笑)。酔っぱらってすぐに寝ちゃった。恵美ちゃんのアイコンの写真カワイイね。飼っている犬?」

▼ポイント

佐藤君が送ったこのメッセージは、短いながらも恋愛テクニックが混ざっています。

まず「(笑)」という文字。
近年、スマホの普及によって誰もがネットに触れるようになり、ネットスラングとして有名な「w」を友人のメールにも使う人が増えてきました。
しかし、佐藤君は恵美から送られてきた文章には「w」ではなく、「(笑)」が使われていたので、あえて相手に合わせる形をとりました。
相手と同じ言葉を使うのは仲間の証拠です。
「なんか分かりあえそうだな」の正体は、案外こうした小さな言葉遣いだったりします。

恵美のアイコンに設定されている犬の写真を話題にしていることもよい方法です。
LINEに限らず、ツイッターやフェイスブックなどに使われる写真は、普通、自分が好きなもの、他人に見せたいもの、自慢したいものです。
「ねえ、これ見て、いいでしょ。可愛いでしょ。凄いでしょ。綺麗でしょ。羨ましいでしょ。感動するでしょ。」
その写真は、こう言っているのです。
だから、それに興味を持ち期待通りの反応をしてあげると相手はことのほか喜ぶのです。

正午になり、佐藤が昼食をとりに外出をすると、また恵美からラインが届いた。
「恵美ちゃんも、昼休みなのかな?」
case7

内容は、佐藤が触れた犬の写真についてだった。

その犬が12歳になるヨークシャテリアのオスで、家族の中で自分に一番なついていること。お手とおかわりができること。
さらに頼んでもいないのに別の角度で写された写真も送ってきた。

この日から、佐藤と恵美は3日に一度はラインでとりとめもない話をするようになった。
時には1時間もの間、チャットのようにメッセージを送りあうこともあった。

そんな関係が2週間ほど続いた後、佐藤は恵美を食事に誘うことにした。
「ねえ、次の金曜日、会社帰りに飲みに行かない?犬の写真もっと見せてよ。」
佐藤は、ラインの画面を開いたまま、今送った自分のメッセージを何度も何度も読み直していた。
返信は既読マークがでてから7分後だった。

「次の金曜日ね。大丈夫だよ。」
「よし!!」
佐藤は心のなかでガッツポーズをとっていた。
佐藤派アプローチステージを突破したのだ。

▼ポイント

女性をデートに誘うときは、誘う「理由」を入れるだけで承諾率が格段に上がります。
その理由はなんでも構いません。

「暑いからビール飲みに行こうよ」「寒いから鍋のお店にいかない?」「風邪引かないように美味しいモノ食べに行こうよ」など。
佐藤君のように、「・・の写真見せてよ」でもいいでしょう。

どんな女性であっても、男性と二人きりで出かけることに意味があることは理解しています。
そこに、どんな小さくても理由があるならば、誘いを承諾する自分へのいい訳を作ることができるからです。

3.クロージング

最初に飲みに誘ってから、二人だけで会うのは、もうこれで3回目だ。
今日は、軽く食事をしてからカラオケに行こうと約束していた。
駅の改札で待っていると、18時ぴったりに、恵美が現れた。

「おまたせー。結構待った?」
赤いコートに膝までのスカート。バスケのときと違って髪は下ろしている。
背が低いのでモデルのようだとは言い難いが、ちょっとしたアイドルには負けていないかもしれない。
佐藤は恵美の足もとから顔までを舐めるように見ている自分に気づき、慌てて返事をした。

「大丈夫。俺も今着いたとこ。じゃ行こうか。」
佐藤は心の中で今日こそ決めるぞと誓っていた。
何を決めるかって?
恵美とセックスすることを決めている。
そのためにも、十分に準備をしてきた。

この駅は会社の同僚と飲みに行くときによく使うので、周辺に何があるかは全て分かっている。
店はイタリアンのお店を予約した。
飲み直すならバーが2件。カラオケボックスは2件。近くにラブホは4件。シティホテルが1件。最悪、佐藤の家までタクシーで15分。深夜でも3,000円でお釣りがくる。
恵美の終電は12時30分。話題に困らないよう、恵美がお勧めだと言ってた東野圭吾も数冊読んだし、最近ハマっているという海外ドラマの「glee」も、最初の2話だけツタヤでレンタルして観てきた。

▼ポイント

デートに臨むにあたって、あらゆるケースを想定して準備をしておきましょう。 そのためにも、女性の好みや交通手段など、基本的な情報を収集することが重要です。 それまでのコミュニケーションで覚えておくのはもちろん、可能ならばSNSのプロフィール欄なども参考になります。

5分ほど歩きお店に到着すると、まだ時間が早いせいか客はほとんどおらず、窓際奥の一番良い席に案内された。
実は、このお店は佐藤が女性とデートするときに使う定番のお店なのだが、それについてはもちろん言わなかった。

▼ポイント
過去に成功体験がある場合は、その時と全く同じ行動をとるのは有効な作戦です。 これをデートのパターン化と言います。 相手は初めてなので、気づかれることはありません。

「なに食べようか」
恵美が嬉しそうにメニューを開く。

「恵美ちゃんが決めていいよ?」
「んー、どうしようかなあ。パスタとサラダでシェアしようか。あ、このマリネも食べたいな。飲み物はどうする?」
「せっかくだからやっぱりワイン飲もうよ。二人だからボトルでも大丈夫だよね。あ、その前に1杯だけスパークリングワイン頼んで乾杯しようと。あと。。。このチーズも食べたいな。」

▼ポイント

お酒に酔うと気が大きくなり、理性が働かなくなります。
「酔った勢いでそのまま・・・」というのは、いつの時代も鉄板な流れです。
セックスが目的の場合は、女性を酔わせることを考えてメニューを選びましょう。
チーズやサラミなどしょっぱい食べ物がお勧めです。
ただし、泥酔させてホテルに引きずりこむというのは犯罪ですから、そうならないよう、ほろ酔い程度に酔わせることを目標にしましょう。

会計を済ませると、最初の予定通り、二人は近くのカラオケボックスに向かった。
恵美が歌う曲は浜崎あゆみや椎名林檎。佐藤が歌う曲はコブクロやバンプ。
歳が近いこともあり、青春時代に聞いていた曲がかぶるのがお互いに嬉しかった。

先ほどのお店できっちりワインを1本空けた上に、ここでも飲み放題でビールを飲んでいるので、二人だけなのに、ハイテンションで歌い続けた。
そして、しだいに二人の距離は近づいていった。というよりも、佐藤が意識的ににじり寄っていた。
いつの間にか、佐藤と恵美の距離はゼロ。

恵美は佐藤に寄りかかるようにして、安室奈美恵のALL FOR YOUを歌っていた。
間奏が流れている間、佐藤は腰に手を回し、ほっぺに軽くキスをする。

意表を突かれたのか、恵美は「ふえっ」と声をだしたが、すぐに笑顔になり、「もう一回!」といった。
佐藤は恵美のほっぺたを両手で挟み、自分の方に向けると、今度は唇にキスをした。
「ねえ、ここでて、うちに来ない?」
「え。・・・うん。いいよ。」
恵美は小さな声でうなずいた。

▼ポイント
クロージングの最後の段階では、ボディタッチが有効です。
ヒットアンドアウェイの要領で相手の体を触り、どの距離まで許されるのかを測りましょう。この段階までくれば、少々触ったぐらいで突然不機嫌になられることなどありません。 そして、嫌がるそぶりを見せなければ、どんどん近付いていきましょう。

4.ベッドへ

腕枕をしている腕がしびれてきた。
恵美は裸のまま小さな寝息を立てている。
その横顔をみながら、佐藤は悩んでいた。
うーん、このままつき合うか、それともこの程度の関係で終わらせようか。
しばらく彼女いないし、付き合ってもいいかなあ。

▼ポイント
大人の恋愛では、セックスしてから付き合うかどうかを決めるのはよくある話です。
むしろ、クロージングの段階で「付き合って下さい」と申し出るよりも、先にセックスをして既成事実を作ってから付き合うほうが上手くいくケースもよくあります。

5.後日談

case2

恵美はラインの着信音に気づいた。
佐藤からだ。短い文章なので、iPhoneの通知センターで内容がわかる。
「来週ひま?映画観ようよ」とあった。
恵美は、既読にならないように、ラインの画面を開かず、そのまま携帯をしまった。
「どうしようかな。佐藤君は私と付き合いたいのかな。でも、付き合うのは面倒臭いなあ」

▼ポイント
「たった一晩寝たぐらいで、彼氏ヅラされたらたまらない」
ドラマの世界ではなく、現実の女性の中にもこう思う女性は沢山います。
その辺はお互い様と言うしかありません。
最終的に希望する結末を迎えるためには、自分の希望と相手の希望を、アプローチからクロージングの間に、それとなく探りを入れる必要があります。

 

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