ボトムの選び方~パンツはファッションの基本
センスのない人のファッションは、このボトムが悪いことが多いです。 ヘナチョコのTシャツに汚いスニーカーでも、ボトムがそれなりのものだと意外とセンス良く見えます。 あまり主張せずに、品よくまとめるのがポイントです。
ここでは、モテる、女性ウケするという視点から紹介しています。 当然、相手の女性のファッションセンスによって感じ方が変わってしまうので、とりあえず無難にまとめる方法を教えます。
サイズ
ボトム選びはとにかくサイズあわせが大切です。
サイズさえ合っていれば、ぼちぼち見られるファッションになります。
秋葉系の男性によくいるような、裾が短すぎるパンツは論外です。
歩いていて靴下が見えるようではどうしようもありません。
そんなパンツを持っていたら即捨てて下さい。
もしもったいないとか思うのであれば、いっそ膝下ぐらいで切ってしまい、夏用のクロプトパンツにしてしまうのも一つの手です。
ベストな丈というのはパンツの裾幅にもよるのですが、ローカットのスニーカーを履いて裾を踏まない程度にギリギリ長くがいいと思います。
ファッションとしては、完全に踏んでしまって、擦り切れながら履くのもアリはアリなんですが、このサイトの目的の「モテる」という観点からはお勧めしません。
裾を踏みながら履いている人のほとんどは貧乏臭く見えるだけです。 汚らしいので、当然女性ウケもしません。
シルエット
大きく分けて、スリム、ストレート、ブーツカットの3つがあります。
無難にまとめるならちょっと太目のストレートがいいと思います。
スリム
細いというだけで、コーディネートがかなり難しくなります。
また、足の甲の上でダブつくので丈をあわせるのも細心の注意が必要です。
長すぎるとあまり過ぎてかっこ悪いし、短いとホント最悪なファッションになります。
それと気をつけたいのが、ハイカットのシューズにあわせないこと。
ハイカットスニーカーにスリムのジーンズなんて履いたら、女性は会った瞬間に回れ右して帰ってしまいます。 とりあえずやめておいたほうがいいかもしれません。
ストレート
普通はこれですね。
すっきりとしたストレート。丈もウェストも合っていれば、それなりにお洒落に見えるはずです。
ブーツカット
膝あたりで若干しぼり、裾に向かって少しだけ拡がるようなシルエットです。
ベルボトムのように大きくは広がらないのが特徴です。
女性向けのパンツに多いシルエットですが、足が長く見えるという利点があり、男性にも人気があります。
ただ難点があって、ブーツカットパンツは売っている状態の長さが一番キレイにみえるシルエットなので、裾丈をお直ししてしまうと、そのシルエットが崩れてしまうのです。
そのため、ある程度背が高い男性じゃないと、履きこなすのは難しいかもしれません。
逆に、背の高い男性ならフルレングスのパンツを選ぶ時は、一つの選択肢として候補にいれておきましょう。
色・素材
ジーンズ
定番中の定番ですが、実は結構難しいです。
まず、色ですが、濃い目の青が無難でしょう。
ダメージ加工したものを選ぶときは、全体の雰囲気で決めて下さい。
白や黒のジーンズもありますが、トップスとあわせるのが難しく、上手くいかないとセンスのない中学生みたいなファッションになるので避けた方が無難かもしれません。
それから、穴をあけたり、破ったりする、いわゆるクラッシュ加工ですが、これもやめておきましょう。
ベッカムやブラッドピットのようなワイルド路線を狙いたい気持ちもわかりますが、大抵はこ汚いビンボー学生にしか見えません。
せいぜい長渕剛か尾崎豊の路線になるのが目に見えています。
バンダナとか巻きだしたらホント最悪です。
どうしてもという方は、綺麗目の靴とジャケット、アクセサリーを組み合わせればそれっぽくなるのですが、それが似合うひとはそもそもがカッコイイはずなのでこれを読む必要もないかもしれません。
綿パン
カーゴ、チノ、ペインターパンツなどが一般的ですね。
素材としては主張しないので、どんなファッションにもあわせ易いと思います。
綿パンを選ぶ時は、サイズとシルエットをしっかり選べばそう外すことはないでしょう。
冬はコーデュロイ、別珍、起毛、スウェード調などオシャレ感のある素材が出回ります。
頑張りすぎないお洒落で、モテるファッションという視点から見れば、一番無難かもしれません。
スタイルにある程度自信がある方なら、冬の面パンはブーツカットを選ぶといいかもしれません。
ウール
サマーウールもありますが、普通は冬限定です。
単なるウールパンツではそのまんまではゴルフに行くオッサンになってしまうので、素材感のあるパンツを選びましょう。
ツイード、ヘリンボン、フランネルなどの織り方をしたパンツなら上品です。